ABN Amro ワールドテニス トーナメント

Pocket

先月の全豪オープンテニスは、ロジャー・フェデラー(スイス)の優勝ということで、少し意外な結果で終わりました。

 

いよいよ今シーズン初めてのATP500大会であるABN Amro World Tennis Tournament(ハードコート、オランダ、ロッテルダム)が始まります。(日程:2月13日~2月19日、現地時間)。

 

男子テニスの世界順位はATPポイントの合計で決まります。ATPポイントは、4つのグランドスラム大会と9つのATP1000大会の総ポイントで大体決まります。

 

正確には、これに加えて、13あるATP500大会うちの3大会と40あるATP250大会の2大会のポイントで決まります。

 

30位以上の強い選手は、シード権が得られる代わりにこれらの大会への出場が義務付けられており、そのためATP500の大会では、準決勝くらいに残る選手は良い選手の場合が多く、試合も面白い組み合わせが多いです。なお、各大会のポイントは、優勝者はグランドスラムで2000点、ATP1000で1000点、ATP500で500点、ATP250で250点となっています。

 

準優勝者は、優勝者の6割程度です。

 

男子シングルスのドロー表が発表されました。

 

また、シード選手も明らかになりました。それぞれ、下のURLのアドレスをご覧ください。

 

【男子シングルスドロー表】

http://www.atpworldtour.com/en/scores/current/rotterdam/407/draws?matchType=singles

 

【シード選手】


 

この表を見ると、初めのグループで準々決勝まで残る可能性が高いのは、マリン・チリッチ(クロアチア)とジョー=ウィルフリード・ツォンガ(フランス)でしょう。次のグループでは、トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)とルカ・プイユ(フランス)だと思います。リシャール・ガスケ(フランス)の可能性もありますが、ハードコートなので、プイユに軍配をあげたいです。

その次のグループでは、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とデヴィド・ゴファン(ベルギー)でしょう。

最後のグループでは、ロベルト・バウティスタ・アグート(スペイン)とドミニク・ティエム(オーストリア)でしょうか。ただしここでは、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がドミニク・ティエム(オーストリア)を破る可能性もあります。

 


 

準決勝に残るのは、この8人の誰でしょうか。

 

まず、チリッチとツォンガは、チリッチの調子が戻っていればチリッチに軍配をあげたいです。全豪オープンでは、チリッチは全く元気がなかったですが、ツォンガには、バックハンドショットに大きな弱点があります。チリッチの正確なショットがバックをつければチリッチに勝機は十分あるでしょう。

 

ベルディヒとプイユでは、普通ならベルディヒをあげたいです。しかし、ベルディヒはむらがあり、プイユは伸び盛りで番狂わせがあるかもしれません。

 

ディミトロフとゴファンでは、ディミトロフだと思います。ゴファンの方が順位は上ですが、今年のディミトロフはたいへん強いです。

 



 

全豪オープンで今年の台風の目になりそうな選手が3人いました。

 

フェデラーとディミトロフとデニス・オレーゴヴィチ・イストミン(ウズベキスタン)です。フェデラーについては、いつか話をまとめるとして、デミトロフは、今年、ブリスベン国際大会(ATP250)で錦織圭を破って初優勝し、全豪オープンでもたいへん良い試合をやっています。

 

もともとフェデラーに似たオールラウンダーでしたが、粘り強さがなく勝負に淡白でした。

 

人の良さがテニスに出ているような感じでしたが、今年は結果もついて来ているので自信がついたのでしょう。

 


 

イストミンについては、全豪オープンでノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り多くの人を驚かせましたが、この試合では、ジョコビッチが悪かったというよりは、イストミンがたいへん良かったというべきです。

 

そのあとのデミトロフ戦で敗れましたが、この試合ではほとんど互角といっても良いくらいでした。

 

イスタミンは、ランニングショットが素晴らしく、軽やかに走りながら相手のベースラインの両コーナーに正確に打ち込むショットは素晴らしいものがあります。

 

こんなにイストミンは強かったかなと驚かされました。実は本大会の予選にイストミンは入っており、必ず本戦に出てくるはずです。どこに入るかで、戦況は大きく違います。

 


 

バウティスタ・アグートとティエムでは、ティエムが実力的には少し上です。

 

A・ズベレフがティエムを破っていれば、ベスト4にはズベレフが行くようになると思います。

 

以上、ベスト4は、チリッチ、ベルディヒ、ディミトロフ、ティエムということになるでしょう。

 

番狂わせは、ベルディヒのかわりにプイユ、ティエムのかわりにA・ズベレフでしょう。

 

決勝はいずれにしても、チリッチとディミトロフとなり、ディミトロフの優勝で終わると思います。

 

イストミンがどこまで来るかも楽しみな大会です。

関連記事

話題をチェック!

  1. アジア圏では日本に次いで競馬の人気が高い香港。香港の競馬のレベル自体も近年、グングンと上昇中で、20…
  2. いよいよ2月23日のレベルズvsブルーズから、スーパーラグビー2017レギュラーシーズンが開幕します…
  3. UEFAヨーロッパリーグ決勝Tラウンド32のセカンドレグが23日から行われます。 注目の一戦は…
ページ上部へ戻る